2017年1月26日、27日に京橋にある東京国立近代美術館フィルムセンターにて、 NFCシンポジウム:「映画におけるデジタル保存と活用のためのシンポジウム」が開催されます。Logoscopeは27日の第4部にて、ACESのアーカイブの側面に焦点を当てた『シーンリニアワークフロー/ACESとアーカイブにおけるその展望』をテーマに講演いたします。
NFCシンポジウム:「映画におけるデジタル保存と活用のためのシンポジウム」
Symposium on the Digital Preservation and Archival Use of Film Collections
主催:東京国立近代美術館フィルムセンター
『シーンリニアワークフロー/ACESとアーカイブにおけるその展望』
日時:2017 年1月27 日(金) 10:30~
会場:東京国立近代美術館フィルムセンター 2階大ホール(東京都中央区京橋 3-7-6)
定員:250名(先着順)
参加費:無料(事前申込制)
株式会社ロゴスコープ 代表取締役
亀村 文彦
概要:デジタル映画保存を起点とした白書『デジタルジレンマ』と、ビデオ、フィルム、CG混在のVFX映画を実現する『ACES(Academy Color Encoding System)』規格はともに、AMPAS(映画芸術科学アカデミー)のAndy Maltz 氏主導のもと推進されてきた。本講演では、ACES規格の技術概要とそのアーカイブ的側面について詳解した後、現在の映像製作・流通の規格(DCI、BT.2020など)との関わり及びその展望について考察する。